Q1
保守点検はどのように行うのですか?
A1
- スリングのカバーに傷が無いか
- タッグの近辺から出ているテルテールが基準線よりも長く出ているか
以上2点を調べます。作業者の方が簡単に点検できます。
Q2
スリングの耐用年数はどれぐらいですか?
A2
耐用年数は吊上作業内容及び頻度により変化します。作業前後点検の結果 異常が見られなければ、使い続けることが出来ます。しかし、吊る箇所を決めて使い続ける場合には、その部分の荷重対応能力だけが低くなるので一定の周期毎の弊社工場での定期点検をお受け頂くことが必要になります。この場合には弊社担当者に御相談下さい。
Q3
スリングの使用荷重や長さは、決められたサイズ表から選ぶのですか?
A3
いいえ。お客様のご要望に合わせて製造致します。製造範囲については弊社までお問い合わせください。用途に応じアドバイス致します。
Q4
適応規格はありますか?
A4
日本産業規格:JIS B8811及び米国機械学会:ASME (American Society of Mechanical Engineers) B30.9に準じています。また、2008年2月には社団法人日本クレーン協会からラウンドスリング使用マニュアルが制定されました。
2010年8月 JISマーク表示制度の認証を取得しました。
日本産業規格番号:JIS B8811
認証番号:JQ0310003
お客様の声
A造船会社 機電課 Bさん
プロペラを吊っているんだけどさ。
ナイロンスリングだと結構重たくて、二人いないと持つことが出来なかったけど、ツインパススリングは軽くて、ひとりで十分作業できるよね。
C造船会社 運輸課 Dさん
ブロックを吊るのに、シャックルの付いたワイヤーを、フック下から引き込んで吊りピースに掛けているけれど、ワイヤーが重いうえに、縒りがあって自由にならず3人係りでも作業は大変。しかも5~6回/日の作業が有り、やっていられない。その点、ツインパススリングを使い始めたら、軽い上に、自由に操れて2人でも十分に作業出来るので、もう手放せないよ。
E重電会社 F作業長
今はロータを吊るのにツインパスを使っているけれど、以前使用していたワイヤーロープに比較して大幅に玉掛け作業時間が短縮できた。大きな要因は軽く柔らかいことで,玉掛け作業者を減らすことが出来たし、製品に傷をつけることが無いから養生もする必要が無い事かな。また最近腰の調子もすこぶるいいよ。
Gプラント工事会社 H技師
GENローター吊りはワイヤーと比較しても比べ物にならない位作業が楽。また、作業者に対して安全。段取りを含めた作業時間短縮をはじめ、費用対効果は抜群!もう、ワイヤーで作業なんてやってられないっすよ。