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繊維性ラウンドスリングは 耐久性が劣るのではないか?
米国テキサス州にて、食用トウモロコシ加工機械(Texas Shaker®)が稼働しています。普段はワイヤロープを使っていますが、平均11カ月で切れてしまうという苦情を受け、2008年に、機械重量が10トンのTexas Shaker®に、1本のツインパススリングを付けてみました。
吊りっぱなし、激しい揺れ、ベアリングポイントを変えず、天気の日も雨の日も、天候に関係なく使い続け、使用環境は大変悪い状態でした。
16か月間、吊りっぱなし、揺られっぱなしの後、そのツインパススリングを点検してみました。 芯材はきれいな状態で、ダメージは最小限にとどまっていました。破断テストの結果、使用荷重の6.6倍の破断荷重があることが分かり、ツインパススリングの耐久性が証明されました。
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